桂離宮(かつらりきゅう)

八条宮家の初代・智仁(としひと)親王によって基礎が築かれた、京都市西京区の桂にある離宮。


離宮の一部が、かつての親王の御学問所「古今伝授之間」がモデルになったといわれ、17世紀に八条宮家の別荘として造営されました。書院・茶屋・回遊式庭園から成り、これらの造営は2代・智忠親王が数十年をかけて整備しました。


「桂」の地は古くから貴族の別荘として知られ、平安時代には藤原道長の別荘もあり、観月の名所としても知られていました。


回遊式の庭園は日本庭園の傑作とされ、現在でも造営当初の建築物とともにその姿を遺しています。


茶屋は「松琴亭」、「賞花亭」、「笑意軒」、「月波楼」など複数あり、庭園は近くの桂川から水を引き池をつくっています。


明治14年(1881年)に旧八条宮家(桂宮家)が断絶し、明治16年(1883年)から宮内省、第二次世界大戦後は宮内庁の管理となります。


現在、参観は可能ですが事前に申し込みが必要です。


 

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