現在
歴代の藩主たちに愛された、この優美な趣きにして清冽な清水の湧く庭園は、西南の役により一時的に荒廃します。
しかし「出水神社」が移設され、「古今伝授の間」が御茶屋・酔月亭跡に移築(現在、古今伝授の間東側の泉水池内に、当時酔月亭の柱に使われた礎石が残っています)。
大正14年(1925年)に通称を「水前寺公園」として一般に公開されます。そして、昭和4年(1929年)には国の名勝・史跡に指定されました。
現在、水前寺公園では、毎年8月第一土曜日夕刻になると細川家歴代を祀るため、出水神社夏祭りの御神事として薪能(補足)が行われます。また、毎年春秋例大祭の奉納行事として、春は4月24日前後の休日、秋は10月17日に、武田流騎射流鏑馬(補足)が催されます。