御所伝授の成立
八条宮智仁親王は幽斎の死後、在位中の後水尾(ごみずのお)天皇に古今伝授を行います。
後水尾天皇は後陽成天皇の御子で、慶長元年6月4日に生まれ、同16年4月2日16歳のときに即位。智仁親王は叔父にあたります
寛永2年(1625年)、いよいよ八条宮智仁親王から後水尾天皇への古今伝授が相伝されます。
このとき智仁親王は47歳、後水尾天皇は30歳でした。
古今伝授は今回の伝授で御所に入ります。後世において「御所伝授」とも呼ばれるようになり、古今伝授は代々の天皇に受け継がれていきます。