変化のきっかけ

三条西実枝(さねき)は細川幽斎へと古今伝授を行いました。ですが三条西家は当時大臣家の家格を有する公家。その公家が、文人として有名とはいえ、一介の武将に過ぎない幽斎に対し古今伝授を行ったのはある事情がありました。


古今伝授、当時の歌壇における最も重要な秘伝です。実枝は幽斎に対し伝授を行う際、自分の息子である公国(きんくに)に対し、必ず古今伝授を行うよう命じます。


それだけでは不安を拭いきれなかったのか、実枝はより確実なものとするため様々な工夫を凝らします。


このときの工夫は、以降の古今伝授にも大きな影響を与えました。
 

 

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