東常縁(とうのつねより)
東常縁は室町時代の武将であり、歌人でもあります。東家の9代目でのちに出家します。
はじめ冷泉派の清巌正徹に和歌を学びますが、宝徳2年(1450年)に正式に二条派の尭孝の門弟となります。
応仁の乱では所領である美濃国群上を斎藤妙椿に奪われました。しかし、妙椿とは和歌による交流があったため、幾度か和歌のやり取りをした後、所領は返還されます。
切紙による伝授方法を取り入れて、門人である連歌師・飯尾宗祇に二度に分け口伝により伝授します。この東常縁の代より古今伝授は体系化されます。